« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »

2007年2月20日 (火)

ギュスターヴ・モロー サロメ

Salome_sweet_01

「サロメ」 1875年 ギュスターヴ・モロー美術館所蔵

fu- の 「ギュスターブ・モロー 6枚のサロメ 」をみて、見たことがない「サロメ」が二点ほどありました。「大皿にのせたバプテスマのヨハネの頭をはこぶサロメ」(個人所蔵)など。

「ギュスターブ・モロー サロメ」
「エチュード(習作) サロメ」(部分)
「ジョン=バプティストの斬首」 / 「サロメ」
「エチュード サロメ/レダ」(部分)
「エチュード ジョン=バプティストの斬首のサロメ」

「ギュスターブ・モロー 6枚のサロメ 」
「サロメ」年代不詳
「大皿にのせたバプテスマのヨハネの頭をはこぶサロメ」(個人所蔵)
「サロメの舞踏」 1876年頃 水彩 メナード美術館所蔵
「踊るサロメ」(刺青のサロメ) 1876年頃 モロー美術館
「踊るサロメ」 1886年 水彩 ルーブル美術館
「ヘロデ王の前で踊るサロメ」 1876年 モロー美術館

モローは、案外「好き嫌い」が多い作品の画家ではないかと思います。「モローはダメなの。」という人もいて、Saiさんの言葉を借りれば「独特の風味」があるらしく、その家庭やもしくは料亭が誇る「味付け」のようなものかもしれません。(笑)

Moreau_sweet_04

ヘロデ王の前で踊るサロメ 1876年
アーマンド・ハマー美術文化センター所蔵

Moreau_sweet03

L'Apparition 出現 1876年 水彩 
ルーブル美術館所蔵

Moreau_sweet_02

L'Apparition 出現 1876年 油彩
ギュスターヴ・モロー美術館

Salome_sweet_09

牢獄のサロメ 1873~76
(クリックで画像が大きくなります。)
東京国立西洋美術館

fu- の記事からは、ギュスターヴ・モロー自身が語る「サロメ」という女性像が引用されているので、ご覧ください。

Salom_au_jardin_03

左:サロメ 年代不詳 モロー美術館
中央:サロメの舞踏(部分)  年代不詳 モロー美術館
右:庭園のサロメ 1878 個人蔵
(画像をクリックすると大きくなります。)

SaiさんやMMのサイトから、モローが描いた「歌舞伎役者」をはじめて知り、ちょっと今までとは違う印象を受けました。「なんでも描けるんだ」ということです。その描こうと思ったものの「香り」をしっかり掴んでいる。サロメにみられるように、モローという画家の作品と、すぐに見分けることができないものは、その「香り」を描いているからではないでしょうか。

ギュスターヴ・モロー 関連記事
「ボッティチェリ 模写 ヴィーナスの誕生」1859年
ギュスターヴ・モロー  アフロディテ
ギュスターヴ・モロー 歌舞伎役者/「詩人と聖女」
ギュスターヴ・モロー 「歌舞伎の女形二人」
ガラテアイアソンとメディア
多翼祭壇画「人類の生」KAFKA 「人類の生」
ルドンのオルフェウス モローのオルフェウス
未完のようなサロメ そしてエボーシュ

| | トラックバック (10)

« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »